2017年03月28日

聴かずに死ねるか(91)The Mop Tops - Hava nagila

 The Mop Tops(モップ・トップス)はThe Beatles(ビートルズ)のトリビュートバンド。1992年、米国パラマウントテレビジョンの人気テレビ番組『I, Elvis.(mini-series)』で集められた若者4人が結成したバンドだ。

 60年代の楽器、衣裳、ヘアカット・・・いずれもThe Beatlesに似せ、さらにサウンドもThe Beatles風だから多くのビートルマニアの支持を得ているのだが、顔はそれなり。Paul(ポール)とRingo(リンゴ)だけは及第点だけど。

 残念ながら、1997年に結成された同じくトリビュートバンドThe Fab Four(ファブ・フォー)のほうが注目されるようになってしまったが、朴訥とした味という点ではThe Mop Topsに軍配が上がる。

 そんな彼らが演奏するイスラエル民謡『Hava Nagila(ハバナギラ)』は、『A Hard Day's Night』のパロディ版『A Hard Day's Day』(2002年、監督:David Kessler/デビット・ケスラー)のクライマックスで演奏されたもの。ユダヤ教徒の成人式のシーンだ。

 日本では昭和35年頃、Harry Belafonte(ハリー・ベラフォンテ)の歌でヒット。ヘブライ語なので「ハバナギラ」しかわからないが、それで十分。今どきの中高年なら、子どもの頃に聴いたことがあるはずだ。

▲The MopTops『Hava Nagila』。サウンドはそれほど似ていないが、コンサートの様子はThe Beatlesに酷似。現在、南カルフォルニアに拠点を置いて活躍している。

▲Harry Belafonte(ハリー・ベラフォンテ)『Hava Nageela』。2枚組アルバム『Belafonte At Carnegie Hall: The Complete Concert (1959)』(1957年)に収録。演奏はThe Robert Corman(ロバート・コーマン) Orchestra。

▲オランダの指揮者、ヴァイオリニストAndré Rieu(アンドレ・リュウ) & his Johann Strauss Orchestra(ヨハン・シュトラウス・オーケストラ)が演奏する『Hava Nagila』(2010年)。楽しくなければ音楽じゃない・・・というわけで音楽会は型破り。オランダのMaastricht(マーストリヒト)でのライヴ。クラリネットのanoe Konings(マノ・コニングス)がいい。

▲1938年、エルサレム生まれのRika Zaraï(リカ・ザライ)が歌う『Hava Nagila』(1959年)。1960年以降、フランス各地で活動。今どきは自然療法家として有名。

▲明るくハッピーなインド映画(Bollywood/ボリウッド)に登場する『Hava Nagila』。ヒンディー語なのだが違和感なし。踊りもインドテイストなのだが違和感なし。不思議だ。

▲米国のパンク・ロックバンドMe First and the Gimme Gimmes(ミー・ファースト・アンド・ザ・ギミー・ギミーズ)の『Hava Nagila』。ライヴアルバム『Ruin Jonny's Bar Mitzvah』(2004年)に収録。


posted by sankiyou at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 聴かずに死ねるか
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