2015年12月12日

ハミ出しGS大全(50)ザ・スケルトンズ 星の王子さま 昭和43年

 骸骨という名前なのにロマンを追究するところが妙味のグループ、それがザ・スケルトンズ。

 結成は昭和41年夏。のちに堀プロダクションに所属することになるのだが、レコード・デビューまでに至らず、音楽喫茶ナンバ一番(大阪)などで活躍。

 ストーンズのナンバーが多かったのは、ストーンズに傾倒していたから。ヴォーカルの容姿がミック・ジャガーに似ていたということもあるらしい。

 コロムビアからデビュー盤『星の王子さま』をリリースしたのは昭和43年8月。ストーンズではなくヤング・ラスカルズを目指したらしいが、甘くセンチなメルヘン調ポップスで終わっている。小ヒット。

 女性の語りを含め、妙な物語性を意識しすぎた結果、普遍性あるいは抽象性といったものを欠いてしまったのではないか。「ほしの〜 ほしの〜 おおぅ〜じさま〜♪」が耳に残る。

 残念ながら2ndはなく、翌44年春にレモン・ツールと改名。同年7月に東芝から再デビューすることになる。

 ストーンズ傾倒時代のザ・スケルトンズを聴いてみたかった。

▲デビュー盤『星の王子さま』。昭和43年8月15日発売。作詞作曲/中川秀夫、編曲/川口真。中川秀夫は、京都のアマチュア音楽サークル「カレッジアンクラブ」の会長。当初、ザ・スケルトンズも所属していたクラブだ。

▲B面は、彼らが目指したYoung Rascalsの『Find Somebody』の日本語カヴァー。Youtubeにないから本家登場。

posted by sankiyou at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ハミ出しGS大全
この記事へのコメント
ザ・スケルトンズ Find Somebody
Posted by taka at 2018年02月24日 22:51
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